万博記念公園 自然文化園
博覧会当時、建築技術の粋を駆使して建てられたパビリオンが林立する未来都市空間でした。 博覧会終了後パビリオンを撤収し、盛土した人工地盤の上にさまざまな樹木や草花を植え、自然の森を再生しました。 太陽の塔を中心とする西側を森から里山へ、東側は芝生を張り詰めて平野のイメージを醸しだすように整備されています。 森から平野へは、幾つもの滝や水の流れが造られ、その流れは谷を過ぎ水車小屋などに行き着き、昔どこでも見られた里山を感じさせてくれます。 このほか、木々の緑が萌ゆり、花々が咲き誇る春、滝の流れを渡る涼風の夏、木々が紅葉しススキがたなびく秋、それらが眠りチョッピり寂しさを感じさせる冬。四季折々の変化をしめす森。小鳥のさえずりや花々の香り。その風情をお楽しみください。 また、催し物で賑わいを見せるお祭り広場や緑地広場がある平野部では、緑の中で都会的な雰囲気の下で楽しいひと時をお過ごしください。